マニラロータリークラブ訪問報告

2月19日(日)から2月21日(火)の行程を組み西村会長、柳川国際社会奉仕委員長、私新井の3名でマニラロータリークラブ(RC)を訪問して参りました。

今回の訪問の目的はかねてより実施してきたマニラRCとの共同支援事業の実状把握、今年度の新規事業の現地視察、当クラブ60周年祝賀式の案内、そして交流を継続させることで親交を一層深めるためのものでありました。
「マニラRC」との交流、支援の歴史については中川清孝前会長、藤村達夫前国際奉仕委員長が昨年マニラRC地区年次大会に参加された際の訪問記録として2016年4月14日付週報2481号に詳しく記載されています。
今回はこの歴史、背景を踏まえての訪問ということになります。
二泊三日のタイトなスケジュールのなかで無駄のないように先方の窓口ニック氏とは何度もメールと電話でやり取りをしホテルの手配を含め多大な協力を戴きました。

activity_20170219_01 2月19日(日)の午後1時間遅れのフライトでマニラ国際空港に到着した私達にニック氏はじめ空港ディレクターのイサムエレデイブ氏など5名のマニラRCのメンバーがウェルカムフラッグを掲げて待ち受けてくれていました。そして記念撮影の後何台かの車に分かれ彼らは私達のホテルまで同行してくれました。
同日夕刻、ホテル内会議室にて昨年実施したサンホセ修道院ホスピタルの空調設備(ソーラーパネル)事業の完成状況報告と、合わせて今年度の新規事業についての説明会が行われました。

この報告説明会プレゼンテーションに於いて私達はマニラRCとどのような事業に合同支援してきたか過去の経緯、支援の結果どれほどマニラの恵まれない子供たちが喜んでくれているか実態を知ることが出来ました。
説明会にはニック氏、プロジェクトリーダーのフィリップ オン氏、ピネダ氏、パストガバナーのカルロス氏等、マニラRCの錚々たるメンバーが日曜日の夕刻にも拘わらず参加し活発な意見交換がなされました。これにはいかに彼らマニラRCが大阪東RCに深い信頼と友情を感じているかということを知らされたように思います。

activity_20170219_02 翌日は早朝にホテルを出発しマカティから北へおよそ50キロほどはなれたノーザンガレーにある今年度以降のプロジェクト予定地を訪問いたしました。現地へ向かう途中のドライブインにおいて現会長のエデイ氏他昨夜のメンバーに事務局のアンナさんも加わり10数名のメンバーが数台の車に分乗しノーザンガレーへと向かいました。
サンホセ修道院はこの地に広大な土地の払い下げを受け、ここに新たにマニラ周辺に未だに多くいる孤児や恵まれない少年達とその家族を収容し、大工、溶接工、電気工など手に職を付けるまでここで居住させ教育する施設の建設を始めました。

施設は質素ではあるが衛生面では何とか一定のものが確保される程度の建物としたいということでありました。
現地での説明はシスターのマリアエビデント女史、マニラRC会員のフィリップオン氏から行われ、計画の詳細と建設現場の案内がありました。

当クラブに対しての要望はこの恵まれない少年やその家族を収容するための施設の建設と研修生に座学を行うための教室の建築に繋る費用への支援ということでありました。

activity_20170219_03 夕刻には再びマニラに戻りマニラRC会員のエドガー リー氏の経営するイタリアレストランにてノーザンガレー施設を訪問したメンバーに加え前会長ロベルト氏、次年度会長のホセ ジミー氏らもジョインし、専属歌手とバンドマンの奏でる日本の懐メロを聞きながら賑やかで楽しい夕食会となりました。
二泊三日のあわただしい日程で先方の例会(木曜日)への出席もかなわなかったにも拘わらず総勢20名ものマニラRCの会員が日曜日を含めた私達の訪問に時間を作り応対して戴いたことに熱い思いが伝わってきました。
これからもロータリー姉妹クラブならではの交流に改めてその意味を理解し認識を深めてゆくことの重要性を思いつつ帰国の途についたのであります。