知床トレッキングと観光ツアー

アルペンクラブ 部長 小中 義博

風薫る9月8~11日、会員によって若干スケジュールは異なるものの、最大31名のロータリアン・家族・友人が初秋の網走、知床、摩周湖、阿寒湖、釧路湿原を楽しんだ。関西からは飛行機便の少ない北海道東部旅行のため、千歳空港で前泊するスケジュールは、思いのほか上手くいった。あいにく、出足は天候に恵まれなかったが、後半は快適、爽やかな北海道を味わうことが出来た。ただ、2週間ほど北海道で暴れた台風の影響は思った以上に酷く、JR釧網線は冠水のため不通、思わぬ事態となったが、参加者一同は明るい笑顔で「これもまた楽しいですよ」、と楽しんでくれた。充分に気を使った食事には、大いに舌鼓を打ってもらえた。西澤一二ご夫妻のツアー記を楽しんでもらいたい。

会員 西澤 一二

9月8日夜、新千歳空港エアターミナルホテルロビーにて、既にすし屋で一杯を終えた、小中部長率いる酔っ払いの先発隊と合流し、大阪東RCアルペンクラブの知床ツアーがスタートしました。
今回のレポートは、ロータリーのイベント初参加、かつ北海道初体験の、愚妻貴美子の感想コメントを交えてお伝えします。

ツアー実質初日の金曜日は、「博物館 網走監獄」の見学で始まりました。

楽しみにしていた午後のクルーズが悪天候のため中止となったため、当初予定より時間を延長した網走監獄見学は、想像以上に充実したものとなりました。

「大きな身振り・手振り、そして感情移入した役者のようなガイドさんに、目が釘付け!(笑)」【貴】

club_20160908_01網走監獄、また北海道東部開拓の歴史を学ぶとともに、参加メンバーの収容者になりきっての記念撮影など、笑いの絶えない見学となりました。

さて、知床ツアー最初のグルメは、「しれとこ里味」さんで、ロータリアンであるオーナーのおまかせ料理。メインは、サメガレイの煮つけとメンメ(キンキ)の湯煮。

「サメガレイは、トロトロプリプリ、キンキは脂乗り最高!」【貴】

網走在住のガイドさんでも滅多に口にできないという高級魚を堪能しました。
午後は、オシンコシンの滝、知床世界遺産センターを経由して、1泊目の宿「知床グランドホテル北こぶし」に到着。

「オシンコシンの滝は、双美の滝というより大激流。最初のお土産物屋となった売店では、サーモンチップを爆買い。皆さんの買いっぷりにビックリ。」【貴】

club_20160908_02北こぶしは、オホーツク海を見下ろす温泉もさることながら、夕食・朝食のバイキングに圧倒されました。夕食は、特別手配の毛ガニ&握りずしでスタート。海鮮丼にステーキに豚しゃぶからラーメン等々、はっきり言ってほんの一部しか体験できないほどの充実ぶり。デザートにたどり着けなかった人も多かったのではないでしょうか。

「宿泊のお部屋は、男女別々の相部屋で合宿のよう。初参加の私はドキドキでしたが、同室の井上様、辰野様の奥様のおかげで緊張も和らぎました。」【貴】

2日目は、昼食の分のお腹を空けておくようにとの注意を聞き流し、朝から満腹スタート。特に、海鮮丼をだし茶漬けのように食す「あっぺ飯」はおすすめです。

club_20160908_03さて、ようやく雨もやみ、ツアーメインイベントの知床五湖ガイドウォークに向かいました。直前まで増水で閉鎖されていたとのことでしたが、幸い入場でき、約3時間ヒグマの生息地にお邪魔しました。ヒグマにお目にかかることもなくカメラのシャッターを押し続け、心のカメラにもしっかり風景を焼き付けて、知床五湖一周を楽しみました。お仕事のためタクシーで先に帰路につかれた今井さんが、途中で魚を獲るヒグマに遭遇するというおまけがありましたが、私たちも車中からエゾシカの親子を発見し大盛り上がりでした。

「ヒグマには、会いたいような、会うのが怖いような。ガイドさんの説明に耳を傾けながら、ゆっくり無事一周できホッとしました。」【貴】

2日目の昼食は、樋口さん絶賛の地元食材の海鮮丼。食後のデザートは、オホーツク海を見ながら眺めのいいテラスでいただきました。
その後、文字通り“霧”の摩周湖へ。売店では、ガイドさんおすすめ当地限定ロイズのコーヒービーンズチョコが、堀さん夫妻の爆買いで一時売り切れ。しかし、バスに戻った時には、ガイドさんもあきれるほど、みんながロイズの袋を持っていました。

「摩周湖では、限定チョコを無事ゲット。カットメロンもおいしかった~。」【貴】

その後、一行は少し早めに最後の宿「あかん悠久の里鶴雅」に到着。まずは、ホテルからすぐのアイヌコタンあたりを散策。皆さん民芸品には興味薄なのか、早々に戻って温泉へ。まず、男性は最上階の展望大浴場へ。眼下に阿寒湖を望む開放的な露天風呂で疲れを癒しました。

夜は、小中部長の乾杯のご発声で始まった、ツアーしめくくりの大宴会。その後幹事部屋での二次会に続きました。高橋さんのお父様差入れのメロンも大好評でした。

club_20160908_04いよいよツアー最終日。男女入れ替え制のため前日とは趣の異なる一階大浴場で、洞窟風呂や雄阿寒岳を望む露天風呂に入り、朝から特別にたこしゃぶをいただいた後、ここでお別れとなる高橋さんとご両親に見送られ宿を出発。釧路湿原に向かいます。台風の影響でノロッコ鉄道が不通であったため、代わりの行程となった「細岡展望台」。なんのなんの、雄阿寒、雌阿寒の美しい山々を背景とした雄大な釧路川と湿原の大パノラマを一望できる大変素晴らしいところでした。途中、車中からタンチョウの夫婦も見ることができ、大満足でした。

「細岡展望台からの眺めは本当に最高でした。次はぜひカヌーで釧路川を下ってみたいです!」【貴】

特別手配のおいしいパンとコーヒーをいただいた後、旅の締めくくりは、釧路フィッシャーマンズワーフMOO、そしてタンチョウ釧路空港でのお買い物。

club_20160908_05「知床トレッキングツアー」いや、「知床グルメ&温泉&お買い物ツアー」は、無事幕を閉じました。皆さん、3月の流氷ツアーを楽しみに帰途につきました。
小中部長、樋口副部長、堀副部長、そしてご参加の皆様、本当に楽しかったです。ありがとうございました。

「今回、初めてロータリークラブのイベントに参加させていただき、北海道の旅の感動とアルペンクラブの皆様との出会いに、二重に思い出深い旅となりました。ガイドさんの、体重を1日1㎏ぐらい増やすぐらいおいしいものを食べてくださいとのコメントに、まさか~と思いつつも毎回食べ過ぎてしましました。今回、小中様、樋口様の完璧な下見の賜物で、大満足の旅となりました。ありがとうございました。また、アルペンクラブの皆様とざっくばらんに過ごさせていただき、いつも楽しいことにアンテナを張り、プラス思考で元気に何でもチャレンジする事で、素晴らしい機会を得る事ができると知りました。重ねてお礼申し上げます。」【貴美子】