大阪東ロータリークラブについて

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2025年7月1日

 私は、この度、大阪東ロータリークラブの会長に就任いたしました、南 幸治でございます。

 私は、当クラブに入会して以来、先輩のみなさまから、とてもやさしく接して頂き、また、クラブの雰囲気がとても私に合っていると感じてきました。

 常日頃、クラブ活動の一環として、ロータリークラブの活動の内容について、学ばせて頂き、何となく分かったつもりではいるものの、諸先輩からのお話しや研修会等のクラブ活動では、よく気づかされることがございます。何か恩返しができればと思っているところ、この重責のお話しを頂き、経験も少なく、浅学な私ですが、やるからにはしっかりとみなさんの役に立つように頑張りたいと思います。

 奉仕活動と親睦が調和し、これまでどおり活発なクラブ活動を行い、何か新しいことをするというより、現在の素晴らしいクラブの状況を未来につなげることが大事だと思いました。

 当クラブは、伝統と格式のあるクラブと内外からよく聞くことがあります。私は、奉仕活動と親睦とがよく調和され、活発にクラブ活動をつづけているからだと思います。ロータリークラブの奉仕活動は、個人の奉仕活動を基本にして、チームとしての奉仕活動が形成されると思います。

 奉仕活動は一人で行うよりも、親しい仲間で達成することで充実感を強く感じることができます。しかし、奉仕活動で、精神を高めるのは各個人となると思います。

 私は、69代の会長を拝命しております。これまで68年間いろいろな事があったと思います。それらを乗り越えられ、ここまで築き上げてこられた諸先輩方の成果として、当クラブの伝統と格式があり、これを次の世代につなげていくことがとても大事なことと感じています。

そこで、本年度のテーマを

「伝統と格式を未来につなげよう」

といたします。

 さて、ここで伝統と格式の定義が大切です。当然に当クラブにとっての伝統と格式であり、これまで諸先輩の方々、個々の努力の集積により築き上げられたものです。

 伝統とは、時間の経過とともに形成される部分もありますが、現在の当クラブの姿をクラブ外の方々からみて、また、接する方々からロータリークラブとして成熟していると感じとってもらえる部分と考えます。

 格式とは、ロータリークラブでは、会員のみなさんがルールを守り、親睦と奉仕が活発に行われ、よく調和がとれているとクラブ外の方々からみて感じられ、さらに十分な品格があると感じられることと考えます。

 当然ですが、前例をそのまま引き継ぐということではありません。様々なプロジェクトも中期5ヶ年目標に定められているように、3年で見直し議論をつづけること、また、失敗と思われても認められる範囲の中でみなさんとチャレンジしていきたいと思います。具体的な活動について従来どおり、中期5ヶ年目標を基本として会員のみなさんと、奉仕活動と親睦とを調和させて、活発なクラブ活動を行います。

 特に、会員増強に力を入れたいと思います。そのため、職業奉仕委員会を中心に、オリエンテーション・研修等を充実して、会員のみなさんの更なるレベルアップを図り、当ロータリークラブの力を高め、ロータリークラブの使命を継承するための会員増強に臨みたいと考えています。 また、奉仕活動の充実のため、各委員会内でのコミュニケーションの場を設けて頂きます。

 終わりに、今年は通常のロータリー活動に加え、RACの50周年、新たな青少年交換留学生の受入、大阪・関西万博の行事、三東会主催、そして70周年記念事業の準備、忙しくなりそうです。

 私は、みなさんとともに乗り切り、大阪東ロータリークラブの素晴らしい伝統と格式を未来につなげていけるよう努力したいと思います。

 ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願いいたします。

2025-2026年度会長 南 幸治