大阪東ロータリークラブについて

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2024年7月1日

私はこの度、大阪東ロータリークラブの会長に就任いたします、領木誠一でございます。

私は2008年1月に入会させて頂き16年目を迎えます。

このクラブでは、特に私の10年、20年先輩の方々からこの先私が同じ年齢に達した時の生き方、考え方、遊び方、事業の継承等何かとご示唆、ご教授を頂き大変勉強をさせて頂き感謝致しております。まさしくこれからの私の進むべき人生感の糧となっております。

又、私より若い会員の方々からはデジタル時代の世界感をご披露頂き、私の様なアナログ時代を過ごしてきた者には、これも大変勉強させて頂き感謝しております。

この様に感謝しかない日々を過ごしてきた私がこの度、当クラブの会長を拝命頂くのは身に余る光栄でございます。

お引き受けしたからには、一生懸命職務を全う致す所存でございますので、何卒皆様のご支援、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

モットー
「より魅力あるクラブづくり」

私は、本年度のモットーとして、「より魅力あるクラブづくり」を掲げます。

もちろん、我がクラブはすでに充分に魅力的です。
なにより素晴らしいのは、当クラブの会員一人ひとりが、職業人としてだけでなく人生の先輩(後輩)としての魅力に満ちており、しかも、それぞれの魅力が個性的で唯一無二であることです。

私が歯科医療経営者・臨床家として当クラブに入会して16年が過ぎました。異業種の様々な世代の会員の皆さまとの交流を通して、ほんとうに多くのことを学ばせていただきました。もし、歯科医療の世界に閉じこもっていたら、決して出会うことがなかった方たちからの学びが、私を経営者として、臨床家として、そして一人の人間として成長させてくれました。当クラブは、私にとって人生の修練道場だと感じています。

そんなクラブの魅力をより高めるために、私が注目したいのは、「多様性」です。
多様性は、ロータリークラブの中核的価値観(親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップ)、そして近年、強く推進しているDEI(多様性、公平性、包括性)に共通するキーワードです。多様な会員が集う当クラブではありますが、私は、もっと多様性を高める必要があると考えています。
若い世代、新しいビジネスを手がける新しい仲間を増やしたいというだけではありません。長年、ともに活動してきた仲間たちの、隠れていた魅力も深掘りしていきたいのです。

例えば、私がクラブに入会した当時、例会にはネクタイ着用で参加するのがルールでしたが、クールビズの時代となって夏期の数ヶ月はノーネクタイ、軽装で参加することになりました。ネクタイを外しただけで、一人ひとりの参加者のいつもと違った魅力が見えて、場の雰囲気も、より柔軟になったと感じたのは私だけではないと思います。

多様性は、ロータリークラブの核心とも言うべきものです。社会のあらゆる場面で多様性を高める動きが進む今、私たちは、さらに一歩、先に進む必要があります。これがロータリアンの使命であり、当クラブの魅力をより高め、ひいては、退会率の減少、例会・委員会の出席率の増加、そして新しい多様な会員の獲得に繋がると確信いたします。

世界に目を向けますと、新型コロナのパンデミックからは立ち上がりつつあるものの、様々な課題が山積しています。同時にAIに代表されるような新しい技術が社会を大きく変えようとしています。今までの常識が当てはまらない新しい時代が訪れていることを念頭に置きながら、当クラブの例会運営、各委員会活動を、より魅力あるものに、「進歩」を超えて「進化」させることをめざします。
ぜひとも会員の皆さまのご協力、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

2024-2025年度会長 領木 誠一